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多汗症はどの病院に行けばいいのだろう?

公開日:

受けたい治療や症状の度合いによって受ける科が変わって来ます

『比較的軽い症状の場合は・・・』

自分で自覚できるレベルで、汗をかきやすい。と言う状態。
パッと見ただけでは、気がつかないけれども、本人としては明らかに汗をかいている感覚が有る状態。

この状態で有れば、最初は皮膚科を受診するのが良いでしょう。
皮膚科の医師によって、治療法を提案して貰えると思いますが、もし希望の治療方法や少し違う治療法が良い場合は別の科を紹介して貰うのも有りです。

『軽くも無く、重度でも無い、中間のレベルの場合は・・・』

自分でも、汗を多くかいている実感があり、見た状態で濡れているのが分かる状態。
この状態はレベルで言うならば、中度の多汗症と思ってください。

この場合は、治療法も色々有りますので、場合によっては皮膚科に行かれるか、多汗症治療をしている美容整形外科に行ってみてください。
美容整形外科で切らない治療を受ける事を選ぶこともできます。

『重い多汗症の場合は・・・』

多汗症が重度になってくると、手のひら等から汗が滴り落ちてきます。 日常生活にも支障が出やすいので、出来るだけ早めの治療をお勧めします。 重度になってくると、飲み薬や注射での治療ではあまり高い効果は得られず手術や他の対処法が必要になってくるででしょう。

その場合、皮膚科では無く、胸部外科や呼吸器外科、外科で交感神経切断手術をする必要があります。 もしくは、美容整形外科にて切らない施術を受ける事が良いでしょう。

『外科での手術と美容整形外科での治療の違い』

外科での手術では交感神経を切除する方法をとりますので、場合によっては逆に乾燥しすぎてしまう事もあるので、乾燥を防ぐためにクリーム等を塗る場合もあります。

美容整形外科では切らない施術をします。

汗腺に直接作用する超音波や高周波等を使い、汗の元である汗腺を直接除去していきます。
こちらは軽度から、重度の多汗症にまで効きます。

『特徴としては・・・』

上記にも述べましたが、交感神経を切除する方法は確かに効果があります。
ですが、副作用としては、逆に乾燥してしまい保湿クリームや美容化粧水が必要になってしまう事もあります。
効果がある分、デメリットもあります。

美容整形外科で治療する場合「ペアドライ」や「ビューホット」等が主に上げられます。
こちらは他の組織への影響を抑えつつ、多汗症の元である汗腺を除去していくのが特徴的です。
部分的に治療が出来るので、手汗が気になる場合等ピンポイントで治療が出来ます。
デメリットも基本は無いので、安心して治療を受けていただく事が出来ます。

多汗症の方は、「気になるけれども治療を受けるほどではない」と思っている方も結構います。
ただ、そのせいで悩みこんでしまったり、ふさぎこんでしまうようでしたら、意を決して病院へ行ってみてください。

不安もあると思いますが、治療方法は上記に上げた意外にも色々有ります。
是非とも専門医に相談して見てください。
きっとあなたの力になってくれます。

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院長 南部 正樹

院長 南部 正樹

《現在の経歴》

  • 美容外科形成外科川崎中央クリニック院長就任
  • 防衛医科大学校病院 形成外科 技術指導医
  • 中央クリニック 技術指導医
  • 日本抗加齢医学会専門医

《資格・所属学会》

  • 医学博士
  • 日本形成外科学会 日本形成外科学会専門医
  • 日本形成外科学会 正会員

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